放っておくとレジストリーは肥大化します。
プログラムをインストールすればもちろんの事、アンインストールしてもすべての不要なファイルが削除されるわけではなく、残骸として残ったり、その他さまざまな要因でレジストリー内部の情報は増え続けていくのです。
このようにしてレジストリーの情報が増え続ける事を
レジストリーの肥大化といい、起動時間が長くなったりパーフォーマンスが低下したりといろいろな弊害が出てきます。
そこでこのレジストリーを修復・再構築する機能がWin98には付いています。
WinMeでは方法が異なります。後述
Win98でこの機能を使うには
MS−DOSモードで起動する必要があります。
MS−DOSプロンプトでは出来ませんので注意してください。
MS−DOSモードで起ち上げるには大体三つの方法がありますが、これは後述します。
MS−DOSモードで起動したら、
コマンドラインで次のように入力してEnterキーを押してください。
C:\>scanreg /fix
これでレジストリーの修復・再構築が始まります。
場合によってはかなりの時間を要することもあるようです。終了したら「exit」と入力、Enterキーを押す、またはパソコン本体の再起動ボタンを押して再起動してください。
この「レジストリーの修復・再構築」は
レジストリー内の"system.dat", "user.dat"というふたつ(両方とも隠しファイルになっている)に対して行うもので私が以前やった結果では平均300kb〜500kbの減量でした。
これも定期的に行う事をお勧めします。
なお、この技はレジストリーをインストール時のきれいな状態に戻すということではなく不要なファイルを削除してレジストリーの肥大化を少しでも減らすというメインテナンスです。
MS−DOSモードでの起動方法 (3通り)
●終了オプションでMS−DOSモードで再起動を選択する。
●電源を入れて起動する時に「Ctrlキー」を押し続ける。
「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示されたら、
「5.Command prompt only」を選択し「Enterキー」を
押す。

●起動ディスク(フロッピー)を入れたまま起動する。
この場合は上記ふたつめと同じ結果になります。
※再起動の際、フロッピーを抜いておくことをお忘れなく。
WinMeでのレジストリーの再構築
Meでの方法は98の場合より簡単になりました。
「スタート」から「ファイル名を指定して実行」を起動。
「scanreg /fix」と入力後「OK」ボタンをクリックすればレジストリーの再構築が始まります。
終了後は自動的に再起動します。
※scanregと/fixの間は半角あける。