レジストリーとは?

パソコンをお持ちの方なら一度は「レジストリー」という用語を耳にしたことがあるでしょう。よく「その実体」などという表現が使われますが、「実体」ということになると一冊の本になってしまうほど複雑で奥の深いのが「レジストリー」です。
事実、私もレジストリーをいじるのに解説書を片手にしなければなりませんので、そこまで詳しく解説することもできません。
ここでは「レジストリーとはこんなものだ」ということを概念的に説明します。
レジストリーとは「コンピュータに関するあらゆる設定情報を集中管理するデータベース」(アスキーデジタル用語辞典より)ということで、プログラム情報、各種ハードウエアのドライバー情報などウインドウズが何かを実行するために必要な情報がひとまとめになってここに収められていて、ファイルとフォルダが階層をなして収まっています。
ウインドウズがユーザーの命令を受けてタスクを実行するときにこの情報を基にするわけです。
そしてこの中の情報が欠落したり、壊れたりするとパソコンは動かなくなったりするのです。
たとえば、大工さんをウインドウズとして、設計図をレジストリーだとすれば、設計図の一部が欠落していたり間違った情報が記入してあれば、大工さんは家を建てられなかったり違う間取りの家を建ててしまったりするのと似ていますね。あるいはコックさんをウインドウズと見立て、レシピをレジストリーだとしても同じようなことが起こります。

というわけでいかがですか。概念としてのレジストリーというものを感じ取っていただけたでしょうか。
冒頭のほうで「レジストリーをいじる」と書きましたが、実はウインドウズ付属のレジストリーエディターというユーティリティを使ってレジストリーを編集(設定変更)することが出来ます。何のために編集するかというとウインドウズを自分の使いやすいようにカスタマイズするためです。たとえば通常はできないのですが、「ゴミ箱」の名前を自分の好きな名称に変えることも出来ます。
しかし、多少心得のある人でも一歩間違えればパソコンの調子を悪くしたり、最悪の場合起動しなくなることがあるので注意が必要です。
そこで今ではレジストリーを直接いじらなくても、ある程度の設定を簡単に変えられるフリーソフトがウエブ上で配部されていますのでこちらを使うほうが安全です。

なお、レジストリーをさらに詳しく知りたい、自分でいじってみたいという方は専門の解説書をお読みになることをお勧めいたします。(^_^)v
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