では、なぜこのような地域コード(regional code)が割り当てられているかというとビジネス上の問題なのです。
例えばハリウッド映画はまずアメリカで公開され、DVDムービーとなって発売されます。しかし日本で劇場公開される前にDVDで観ることが出来たら興行上損失がでてしまうからなのですね。
この辺のところはアメリカの映画産業の意見が強く取り入れられたようです。
しかし、私はアメリカに住んでいるのでアメリカでは発売されていない日本の映画をDVDで観たいと思っても観ることが出来ません。個人的にはこの辺のところはどーしてくれるんだよーと言いたいところです。
しかしながら絶対に観られないという訳ではありません。冒頭で基本的には観られないと書いたようにそのままでは観られないのですが、パソコンのDVDドライブの場合、地域コードを変更することが可能なのです。(家庭用DVDプレイヤーは不可)
これは移住、転勤、留学などにより自国で購入したパソコンを外国へもっていった場合などを想定した処置のようです。
もちろん何回でも変更可能というわけではありません。でないと地域コードを設けた意味がなくなってしまうからですね。
というわけで5回までということになっていますが、実際はDVDドライブをパソコンに接続した時点ですでに1回設定されているので実質的には4回になります。そしてこの5回を使い切ってしまうと例えばOSを再インストールしても変更できなくなります。
なぜならDVDドライブ自体にこの設定が適用されているからでどうしてもまた変更したければDVDドライブを新しいものと交換する必要があります。
★5回の規定回数を使いきってしまった場合、あるいは使い切っていなくても地域コードを無効にすることが出来るというアプリケーションもあります。
DVD Region-Free(有料)英語サイトです。
http://www.dvdidle.com/dvd-region-free.htm
上記のサイトを日本語で解説しているのが以下のサイトです。
このソフトはすでに日本語化されているようです。
http://kgoto.net/dvdregionfree/
またフリーのソフトもあるようですがこちらは英語サイトのみで日本語サイトはありません。
DVD Genie
http://www.inmatrix.com/genie/powerdvd.shtml
両方とも私自身は使ったことがないので興味のある方はご自分でよく読んでくださいね。(^^ゞ
じつはこのあと上記のDVD Region Freeというソフトを導入しました。「アプリケーション編」で紹介していますのでご覧ください。こちら
PowerDVDやWinDVDなどのソフトウエアには地域コードを変更するメニューがありますがWin2000やXPならOS上でも変更可能です。ここではWinXPの例をとってご紹介いたしましょう。
まずは「マイコンピュータ」を開きDVDーRomドライブを右クリックしてプロパティを開きます。
「ハードウエア」タブからDVDーROMドライブを選択して、下にある「プロパティ」ボタンをクリック。▼